家づくりを考えるということは、地域や周辺環境との関わりを考えるということでもあります。自然との関わりの中で、親から子へ、またその子供へと家族の歴史を育んでいく人生のステージ。
住宅を「環境」としてとらえると、家族にとっては健康で快適な場所、地球環境にとっては環境を担う一員としての配慮が必要です。
太陽や風の力を取り入れた設備や構造は、地球環境へのダメージを軽くするだけではなく、家族の健康面にもつながっていくといえるでしょう。 大きな意味で地球環境を考えると、長寿命で末永く住める家づくりが、省エネルギーに繋がり、私たちの健康にも繋がるのです。